活躍する卒業生

 今回は、日本橋室町にある老舗割烹「松楽」の三代目、石原一弘さんに登場頂きます。石原さんは1967年2月生まれの四中8期生。本業の傍ら祭り半纏の大紋、日本酒のラベル、書籍のタイトル、石碑の文字等を手がける書家として活躍されています。そんな石原さんのお店でインタビューしてきました。

【名物 カキフライとヒレカツ】

Q:四中時代はどんな生徒だったか。
→美術クラブと郷土研究クラブに在籍しており、女子ともほとんど話しもしない大人しい生徒でした。(そんな石原さんも現在では、素敵な奥様と一男一女の四人家族です)

印象に残っているのは、生徒数が多く(当時は1年生6クラス、2年生7クラス、3年生8クラスの計21クラスでした)先生も厳しかったことですね。

Q:料理の道を職業としたきっかけは。
→物心ついた頃から父親(二代目)の仕事を継ぐことを意識しており、大学卒業後は迷わず永田町の料亭「瓢亭」(ひょうてい)で修業の後、「松楽」三代目として現在も食の道を日々探求しています。

Q:書道をはじめたきっかけは。
→大学入学時に弓道をやりたかったが弓道部が無く、一緒にいた友人が書道部に勧誘され、そのまま一緒に入部しました。
仏教学部で真言学(弘法大師の教え)を学び、友人の多くが僧侶という環境もあり、自然に筆を持つ機会が増えたことがきっかけになったと思います。
その後、赤平泰処(著名な書家)に師事、本格的に書の道を学び、雅号「石原翠山」として東方書道院特別賞をはじめとする数々の賞を受賞、現在は毎日書道展会友、東方書道院同人、貞香会同人、西蓮書道会同人として書の道で活躍されています。

Q:座右の銘は。
→圓融無礙【えんゆうむげ】差し障り無く溶け合っていることだそうです。

Q:最後に同窓生へのメッセージ。
→同窓会、クラス会の機会があれば連絡を取り合って参加してみるのもいいものです。在学当時は話したことも無い同級生とも会話が弾むこともあり、卒業後だからこそ良いものだと感じました。


【松楽の和室内にある作品と石原さん】

 

石原さんは母校常盤小学校のPTA会長として、今年迎える140周年記念行事に向け多忙な日々を送っている最中、時間を取っていただきインタビューに応じてくれました。それにしても同窓生っていいものですね。